2005.02.20 くもり

 あー、日曜だねぇ…。

 年取ったせいか、深酒すると次の日はあまりまともに行動できないのよねー(苦笑)。
そんなに妙な酒は飲まないし、ひどいちゃんぽんするわけでもないんだけど、夕方くらいまで少し残る。
まぁ、残るっつっても、二日酔いというような状況ではなく、だるいとか眠いとかその程度ですが(笑)。
つーわけで、今日も何をするでもなく、のんびり寝てましたよ(笑)。
毎週こんな状況な気がしなくもないけど。まぁでもいいんだ、酒飲んで次の日のんびりしてるのは幸せだし。
悪い酒で二日酔いとかなると、かなり気分は最悪ですけどねぇ(激汗)。
明日、仕事に行くの面倒になってきたなぁ(マテ)。ま、それでも行くだろうけど(苦笑)。

 ネタがない…。

 ここの日記の最近の構成は、日常生活から何か書くことがあればそれ書いて、それ以外は、
新聞報道とか、メディア報道とか、そういうところからネタを引っ張ってきているわけですが、
どうにも土日って、記事が少なくてねぇ(汗)。いつも結構きゅうきゅうしてるんだけど、今日はほんとないわ。
まぁ、事件がないのはいいことかも知れませんが、なんともはや…。
つーわけで、今日はここまで(汗)。

P.S. 昨日のアクセス件数は、267件でした。


2005.02.19 あめ

 国体論の日。

 昨日の日記にも記載した通り、某社長からお声がかかったので、いつもの某所の居酒屋で飲んできました。
某社長とのサシ飲みは大体定期的にやってますが、話す内容っつーのは、大部分が政治・経済・宗教。
彼の周りには、そういうネタを話せる人間がいないようで、話したい欲求が溢れるとお呼びがかかるという(笑)。
まぁ、わたしとしても、彼とは遠慮なくその手の話をぶつけられるので、非常に楽しいわけですが(笑)。
わたしのスタンスから昔から左派、某社長は徐々に右傾化が進んでいるという状況なので、
ディベートの相手としては最適です。左右の違いはあっても、お互いある意味、ナショナリストなので、
最終的な目的が「社会を多少なりとも良くしたい」なので、単にアプローチと方法論の違いなわけですが。
でもねぇ、この今の日本の状況を見ると、多くの日本人がこういう話をしないといけないと思うんだよ。
今日のこの場でも、今の日本ではこういう話をするのは『インテリゲンチャ』しかいないという話は出ましたし。
とはいえ、日本の『インテリゲンチャ』というのは、体制派がほとんどなわけで、にわかでも自称でもいいから、
『インテリゲンチャ』が増えるといいなぁとは思っているんですがねぇ…。
この話をしていると、盛り上がり過ぎて、終電逃すことも多いんですが、今日はちゃんと帰れましたよ(笑)。
あ、そうそう、毎年恒例の札幌ツアーのことについても、話し合いをしました(笑)。

 クローン技術禁止の政治宣言、国連総会で採択。

 国連総会の第6委員会(法律委員会)は、現地時間18日、医療目的の胚性幹細胞(ES細胞)を研究を含む、
ヒト・クローン技術を禁止するよう加盟国に求める政治宣言を賛成多数で採択しました。
当初は拘束力のある国際条約の形での採択を目指していたものの、日本、中国、欧州各国などが反対し、
とてもまとまらないという状態になっていたため、政治宣言で妥協された形になっている。
政治宣言では「生命科学の急速な進歩に伴い、人間の尊厳や人権、
個人の基本的自由に関する倫理的な懸念が起こっている」として、加盟国に対して、
「生命を適切に保護する必要措置を取り」「人間の尊厳と相容れないヒト・クローン作りを全面的に禁止する」
よう呼びかけている。まぁ、言わんとしていることはわかりますが、これって多分に宗教対立よね?
倫理観などというものは、多分にその地域の宗教に影響されるわけで、今回の件でいえば、
完全禁止を求めたのはブッシュ米政権や、中南米諸国。医療目的に限り認めるよう求めたのが日本、欧州等。
中南米はカトリックが中心ですしねぇ…。ブッシュ大統領はメソジストでしたっけ。
わたし個人は宗教的な倫理観はあまりないので、医療目的ならいいんじゃないかなーとは思いますけど。
この宣言は、今春の国連総会で正式に採択される見込みです。

P.S. 昨日のアクセス件数は、310件でした。


2005.02.18 こさめ

 自社の近くに戻ります。

 まぁ、今日の名目は一応、みんなで帰社して色々話し合ったりしましょうというものなんですが、
諸般の事情により、会場は自社の近くの貸し会議室になりました。まぁ、自社より気楽でいいやね(笑)。
つーか、数日前に自社に戻ったときに、営業から今日の場所が決まってないって言われて、
急遽わたしが探した場所なんですがね…。ま、なんにせよ、会場が確保できて一安心です、こっちは。
頼むから、その程度の基本的なことはちゃんとやっといてくださいよ、本当に…。

 ということで、始まってしまえば、場所は自社じゃないし、偉い人は遅れてるしということで、
とてもリラックスムードでミーティングは開始。ほとんど顔を合わせない面子もいるということで、
自己紹介から始まり、今の事業部の状況説明やら、来期の体制に関する話などをこなしていく。

 途中の休憩中、某社長から今日飲みに行こうというメールが入る。でも今夜はこの後懇親会なので、
明日ならと返信。明日いつものとこで飲むことになる。おかしいな、選挙はしばらくないんだけど(謎)。

 昼には同じビルに入っているレストラン街で、バイキングの店に行ってみました。十数人で(苦笑)。
大して期待もせずに入ったのですが、なんかほうれん草のカレーが妙においしかったぞ、ナンも焼きたてだし。
偉い人がいないのをいいことに、たっぷり90分近く昼飯に使う(爆)。ま、時間に余裕はあるもんで。

 午後は簡単な講習会やら、やっときた偉い人の話やらで過ごしていく。まぁ、講習会がかなり時間とるので、
スケジュール的にはちょうどいいくらいでしたね。とりあえず、無事に終わってこちらは一安心。

 ミーティングの後は予定通り懇親会。つっても、場所用意しているわけでもなく、飛び込みですが。
そんなに人数も多くなかったので、某店にさっくりと入れる。ただ別の団体の一部と勘違いされて、
しばらく訳のわからない状態にありましたが(汗)。しかし、なんでこの辺の店は、妙に日本語が微妙な、
アジア系の人たちがいっぱい働いているんでしょうかね…。そっち系のオーナーがいるんでしょうか。

 懇親会自体は、偉い人が来てなかったこともあり(またかよ)、退社した人が顔を出したりして、
和やかに進みましたとさ。まぁ、それほど長い時間ではありませんでしたけどね。
何せのそのうちの一部の面子は、深夜に日帰りスキーに出発する予定だったんですから(苦笑)。

P.S. 昨日のアクセス件数は、304件でした。


2005.02.17 くもり

 セントレア、開港。

 今日、午前0時、中部国際空港(愛称:セントレア)が開港しました。
中部国際空港は、国内線と国際線の乗り継ぎが便利なのが特徴で、ハブ空港を目指す。
ハブ空港といえば、関西国際空港(関空)がそれを目指しましたが、色んな理由で発着便が伸び悩んでいる、
なんていう状況がありましたな…。アジアのハブは香港とかソウルとかシンガポールとかありますが…。
午前6時から開港式が催され、航空会社や国土交通省関係者などのテープカットが行われました。
着陸一番機は、サイパンからのチャーター便の日航機、離陸一番機は福岡便の全日空機だそうです。
成田に次ぐ3500mの滑走路を持ち、24時間稼動可能なセントレアですが、これからどうなっていくんでしょうね。
地方からの乗り継ぎ便は、それなりに増えそうですが、成田のライバルには成り得るのかな…。
成田という意味でいえば、羽田の国際化の方が問題でしょうけど(苦笑)。
今年は、愛知万博(愛・地球博)もありますし、タイミングとしてはいいんでしょうけどねぇ。

 マイカップ自販機、富山大で導入。

 毎日新聞のサイトで見た記事ですが、自前のカップで飲み物が買える「マイカップ対応自動販売機」を、
富山大学生協が大学としては、全国で初めて導入したんだそうで。
2004年10月に2台導入され、実際に紙コップ使用量が20%削減され、40大学が導入を検討しているらしい。
いや、でもこれいいですね。わたしの仕事場にも是非導入して欲しい(笑)。
わたしのいる現場では、やはりカップ型の自販機があって、お湯やお茶などは無料で提供されているため、
これを使って、自前のお茶やコーヒーを飲む人も多いですし、1日に何杯も使う人が多いので、
マイカップ対応になったら、すげーカップの使用量が減りそうな気がします。
ただでさえ、環境問題にはうるさいところなので、全社的に入れたらかなり大きな成果が出そうだけどなぁ。
ちなみに、このマイカップ自販機は設置に保健所の許可が必要で、飲み物の抽出口にカップが接触しない、
衛生環境が整っている場所である、などの安全性の問題をクリアしないといけないそうです。

P.S. 昨日のアクセス件数は、625件でした。


2005.02.16 あめ

 謎の夢。

 小説すばる新人賞を獲る夢を見た。謎過ぎる。しかも、一報を報告してきたのが、野生時代の編集者…。
野生時代って角川書店だぞ(ちなみに、小説すばるは集英社な)。微妙にリアルっぽい無茶苦茶ですな。
出版された本を対象に決まる文学賞なら、わからんでもないけど未発表原稿が対象の賞だしなー…。
なんかまさに、知識の中から単語だけ選んで、集めてみましたっていう、ある種トンデモ文みたいな(苦笑)。
まぁ、所詮夢なので、色んな意味で無茶苦茶なわけですがね。
小説すばる新人賞って、花村萬月が第1回を獲ったやつでしたっけ(記憶があやふやだ)。
まぁ、富士見ファンタジア大賞とか、電撃ゲーム小説大賞でなかっただけよしとするか(苦笑)。

 松本清張短編集、読了。

 宮部みゆき責任編集の松本清張短編集(上中下)を読み終わりましたよ。途中途中休みながらだったので、
読破するまでに結構時間がかかってしまいましたが、松本清張がすごい作家なのはよくわかりますわ。
どうしても「砂の器」とか「黒革の手帳」などの長編が真っ先に浮かびますが、短編も読み応えがあります。
まぁ、どこか哀愁が漂い、最後はばっさり切られることが多いので、ある程度好みはあると思いますがね。
しかし、ずっと日本の黒歴史を追っかけていたり、単なる作家という枠を遥かに飛び出したお人です。
こうして今まとめて短編を読んでみると、確かに古いものなので、一瞬単語の意味がわからなかったり、
文体がすんなりと読めなかったりというのはありますが、そこに描かれている人間というのは、
紛うことなき人間ですわ。その心の動きというか、行動の根元というか、そういうのは変わらんなと。
だからこそ、今でも清張作品はファンが多く、メディアなどでも度々取り上げられるのでしょうな。
たまには、こういう作品を読んでみるのも、いろんな意味で刺激になって面白かった。
興味のある人は是非どうぞ。ま、ちょろっと立ち読みしてからの方がいいかも知れんけど(苦笑)。

P.S. 昨日のアクセス件数は、468件でした。


2005.02.15 はれ

 ミサイル迎撃手続きを含む自衛隊法改正案が閣議決定。

 しばらく前から、ニュースなどではときどき語られていましたが、ミサイル迎撃について、
いよいよ、法的整備が始まります。今回のこの自衛隊法の改正案は、端的にいうと閣議を経ずに、
弾道ミサイルなどの迎撃が可能になるという内容。この体制になれば、事実上現場指揮官が決定権を持つ。
この法案の内容は、ニュース記事などでも詳しく書いてあるので、そちらに譲りますが、
なんかこう、ずるずると走っていってしまうということに、非常な怖さを感じるんですけどね…。
日本人ってのは、もともと流されやすい性質で、現時点の状況を維持しようとする特質があります。
この「現時点の状況」というのが曲者で、起こってしまったことは余り気にしないとも言えます。
今の自衛隊の動きが危ういと思うのは、北朝鮮の脅威が念頭にあるとはいえ、
法律上何も変わらない状態で、どんどん解釈だけで、軍備が変わっていくことです。
また、それと同時に政治家などが、やたらと国粋主義的な発言や行動が増えていて、
世間的にもそれを問題と思わない風潮ができつつあります。メディアなんかでは「ナショナリズム」、
と言っていることが多いですが、これはそんなレベルじゃない、ほとんど国粋主義ですよ。
ちょっと日本全体が右傾化しすぎていないかい。少し立ち止まって考えてみませんかね。

 米英仏印が一斉にネパールから大使を召還。

 最近、とっても世界情勢から置き去りにされている風味のわたしですが、世界では色々起きてますな。
ネパールでは、ギャネンドラ国王が内閣を解任し実権を掌握、直接統治体制を目指す動きを見せたことから、
4ヶ国は民主主義の回復を求める圧力をかけたと思われます。ネパールという国はわたしにとって、
お世辞にも馴染みがある国ではないので、外務省の地域情勢ページを参照してみました。
それによると、ネパール王国は面積14.7万km2(北海道の約1.8倍)、人口2474万人、
言語はネパール語で、国教はヒンドゥー教、日本とは1956年に国交を樹立、1990年に民主化し立憲君主制。
政府は武力闘争を行うマオイスト(ネパール共産党、毛沢東主義者のこと)の武力攻撃に晒されており、
どうもその対策に絡み、国内が混乱しているようです。ネパールの経済状態は世界で最貧の水準にあり、
世界一の高峰チョモランマ(エベレスト)の麓に位置し、一定の観光産業はあるものの、
それ以外は自給自足の農業が中心で、各国の援助(最多は日本)に頼っているのが現状です。
今回の騒動も、予定期日までにマオイストとの対話と選挙の準備ができなかったから解任した、
というのが理由のようですので、必ずしも専制体制を敷くことを目的に行ったとも言い切れないようで。
いずれにしても、世界中にはまだまだ混乱の最中にある地域があるわけで、
その国にあった支援(決してアメリカ式の押し付け民主化ではなく)が考えられるといいのですが…。

P.S. 昨日のアクセス件数は、484件でした。


2005.02.14 はれ

 グラミー賞はレイ・チャールズ。

 毎年恒例の音楽の祭典、第47回グラミー賞が現地時間13日にロサンゼルスで行われ、
昨年6月に死去したレイ・チャールズの遺作「Genius Loves Company」が、最優秀アルバム賞を始め、
8部門を受賞するという快挙を成し遂げました。昨年亡くなったという追悼の意味もあるでしょうが、
やはりこれは、レイチャールズの偉大さということなんでしょうね。
考えてみれば、亡くなるその年までアルバムを作っていたというのは、すごいことなわけで、
そういう点からも、受賞は当然なのかも知れません。レイチャールズはこれで13回目のグラミーかな。
「虎は死して皮を残すが、人は死して名を残す」をある意味、地でいっておりますな。

 17歳少年、母校の小学校で教職員刺す。

 最初にこの事件の一報を聞いたときは、派手なお礼参りかと思いましたよ…。
状況からすると、必ずしもそうではないようで。とはいえ、動機はよくわからない状況のようですが。
大阪府寝屋川市立中央小学校で今日の午後、ここの卒業生である近隣在住の17歳の少年が、
包丁を持って学校に侵入、教職員3名を刺し、1人が死亡、2人が怪我をするという事件が起きました。
彼が一体何を思って、この事件を起こしたのかはわかりませんが、ある意味気持ち悪い事件ではありますな。
しかし、一部のメディアで、池田小事件などを引き合いに出して「また起きた」なんて論調がありますが、
はて、それはどうかなと。確かに今回は監視カメラの映像も誰も見ていなかったということですし、
警備体制に問題はあったかも知れません。しかし、時間は下校時間で人の出入りがあり、
しかも、この少年は卒業生でもあったわけですから、仮に警備員がいてチェックしていたとしても、
「先生に会いに来た」とでも言えば入れたでしょう。もちろん、刃物を取り上げることはできたかも知れませんが、
学校内にも凶器は山ほどありますしね…。その学校に入ることがおかしくない人間であれば、
この手の犯行発生を防ぐことは事実上無理なんです(もちろん、成功するかどうかは別)。
色々考えることは多いですが、アメリカみたいに、校門に警備員がいて、生徒も含め全員にボディチェックして、
危険物を取り上げた上で中に入れるという学校の姿は、果たして我々が望むものですか?

P.S. 昨日のアクセス件数は、253件でした。


2005.02.13 くもり

 連休も今日で終わりですか…。

 なんつーか、またろくに何もしなかった週末だったような気がしなくもないんですが(汗)。
あー、昨日は久々にパチ屋に行ったなぁ…。CR天童よしみなんて打ってしまいましたよ(笑)。
まぁ、それなりに勝ったからよしとしよう。それ以外は、割と引きこもりというか、寝たきり老人?(ぉ)
ゲームは山ほど積んであるんですが、なんつーか今一崩す気にならないというか…。
やり始めれば、結構ちゃんとやるんですけどね…面白ければですが。つまらなければ、すぐぽいです。
そんな感じで、また無為な3日間を過ごしました。ま、それはそれである意味有意義なんですが。
休みの日に延々寝ているのは、なかなかの快感ですから。…脳みそ溶けそうだけど(ぉ)。

 介護報酬の不正請求122億円。

 介護保険制度が始まったのは2000年4月。実はその直後から、介護報酬の不正請求は問題になっており、
イタチゴッコではありますが、徐々にその対策というのは進んではいます。
しかし、所詮は制度自体がザルというか、自治体が甘いというか、その額と件数は年々増え続けています。
制度が始まった2000年度は3300万円でしたが、2003年度には18億7100万円の不正請求が発覚しています。
この金額は不正が発覚して、サービス事業者の指定を取り消された分だけで、全体はもっとでかいでしょう。
このタイトルにつけた122億円というのが、全体のこれまでに発覚して、返還請求が行われた総額ですな。
要するにお役所が性善説に基づいて仕組みを作り、ろくなチェック機構もなかったのが最大の問題でしょうな。
実際問題として、急激にサービス業者が増加して、有象無象が増えているという現実もありますが。
それにしたって、きっちり審査して認可して、その上できっちり監査しなければ、
わざわざサービス受益者から徴収している保険料が、まったくの無駄になってしまうわけで、
なんとかしないと、早晩年金と同じ状況になってしまいますよ…いや、もうなってるとも言えるけど。

P.S. 昨日のアクセス件数は、287件でした。


2005.02.12 はれ

 首相にふさわしい人は…。

 今日辺りの新聞では、様々な世論調査結果が発表になっています。多分、建国記念日に絡めて、
こういうものをやっているんでしょうけど(ま、定例のものを時期あわせてるだけですが)。
毎日新聞の調査によると、最も首相にふさわしい政治家は自民党の安倍晋三幹事長代理で、2位が小泉首相。
この調査はあらかじめ10人をピックアップし、その中から1人を選択してもらうというもので、
3位以下は、小沢一郎民主党副代表、岡田克也民主党代表、福田康夫前官房長官と菅直人前民主党代表。
まぁ、安倍氏の場合は、北朝鮮問題で一貫して強硬な主張をして国民人気を得たというのが大きいんですかね。
しかし、こういうある種不安が高まると、民衆はナショナリズムに走り英雄を求めるというのは、
過去の歴史が証明していて、またその結果、とんでもないことが起こることも多いわけで。
今一度、日本は世界での立場を認識しなおし、本当の意味で世界平和につながるにはどうすればいいか、
ちゃんと考えるのが義務なのではないかなと思います。国民総インテリゲンチャを目指せということで。
…ちなみに、前述の通り、この調査の1位は安倍氏で、22%ですが、
ふさわしい人間は誰もいないという回答が29%と、最も多数だったことを申し添えておきます。

 イラクでシーア派狙ったテロが多発中。

 おそらくほとんど人たちがご存知かと思いますが、イスラム教にはスンニ派とシーア派という、
大きな流れが2つあります(小さなものは他にもいろいろありますが)。
で、世界全体で見ると、多数派はスンニ派で、その割合はおおよそ8割だと言われています。
イラクを見てみると、ここは多数派(約6割)はシーア派であったのだが、サダム・フセインはスンニ派。
そのため、政権や特権を持っているのはスンニ派が中心だったのが、
先日の選挙で国民の多数派である、シーア派を中心とした政権ができそうというのが、今の状態です。
そのシーア派を狙ったテロが、ここ数日多発しています。バグダッド東部バラドルズにあるシーア派モスクでは、
礼拝が終わって信徒達が帰ろうとしているところで、車を使った自爆テロがあり13人が死亡40人が負傷、
バグダッド南東サルマンパクでは、イラク人警官が武装勢力の待ち伏せに遭い、
14人が死亡65人が負傷など、この数日で70人以上がテロの犠牲となっています。
イラク国内では反米の旗の下、スンニ派とシーア派が協力して反米行動をしていたりしますが、
こういった、イスラム教徒内の争いというのも、未だ大きな問題となっているわけで…。
しかも、こういったものは、イラク外部の武装勢力が絡んでいたりするから、また混沌…。

P.S. 昨日のアクセス件数は、249件でした。


2005.02.11 くもり

 3連休。

 今日が建国記念日で、明日から土日ということで、世間は3連休ですな。わたしも3連休ですけど。
昨日の夜が会社絡みの飲み会だったので、今日の休みはありがたいですな。
ぶっちゃけ、会社関係の飲み会は、いろんな人の業務都合から日程が決まるので、平日割合が高いので。
…つっても、今日が仕事って言う人も、中にはいるわけで、わたしは良かったというだけですが。
さて、今日は建国記念日です。すでに5年が経過したこの日記でも何度か触れておりますが、
初代の神武天皇が即位したとされる紀元節が、建国記念日の根底にあります。
ま、今の日本の歴史教育で考えれば、神武天皇がわかる人間がどれだけいるかは疑問ですがね。
今、日記を確認したら、去年・一昨年と建国記念日の話は書いておりますな。
わたしも、それなりの政治的思想を持っている人間なので、どうしてもこういう日は反応してしまうのだなぁ。
ま、今日は色々考えつつ、ぐったりとけだるい連休初日を過ごしたわけですが(笑)。

 牛丼狂想曲。

 また、一部で騒ぎが起きておりますが、吉野家では1日限定で、在庫牛をかき集め、牛丼復活ですな。
わたしはそこまでして牛丼食おうとも思わないので、騒動を眺めていただけでしたが、そんなに食いたいかね。
しかし、以前の牛丼屋の混み具合から勘案して、どう考えてもおかしい混み方ですよね(苦笑)。
吉野家といえば「牛丼一筋80年」という1970年代後半のCMで一世を風靡しましたが、
わたしらの世代は、キン肉マンの「牛丼一筋300年」の方が、遥かになじみがありそうな気がする(苦笑)。
実際、ちょっと検索したら、300年の方がいっぱい引っかかるって言うのはどういうことだ。
しかも平然と「江戸時代か?」とかわけわからんこと書いてるヤツもいるし…現実を見つめてください(ぉ)。
しかし、こうやって復活させると話題にはなりますが、本格的な復活はかなり先でしょうな。
一部輸入解禁みたいな話がありますが、仮に解禁されたとして、日本市場に受け入れられるかどうか…。
輸入解禁を推進している人たちもいますけど、そんなにアメリカが言うことは信用できますか?
あの国、相当やってること無茶苦茶ですよ?アメリカの精肉場は日本みたいに、行き届いてませんよ?
まぁあれだ。ちゃんと国民が判断を下すでしょう。食品は政治だけじゃないんだ。特に最近は。

P.S. 昨日のアクセス件数は、225件でした。


(c) 2005 f-clef.net BACK(Newest) TOP