2004.01.20 くもり

 最新ウイルス。

 昨日、一気に話が駆け巡りましたなぁ。W32/Bagle@MM(McAfee表記)というやつですが。
わたしがこれの一報を聞いたのは、今の現場の社内ニュースでして、最初は単なる不審メールという、
扱いでしたな。気付いたらウイルス告知に変わってましたけど(苦笑)。
しかし、このウイルス、Subjectが "Hi" だそうですが、そんなSubjectのSPAM、腐るほど来てますよ(苦笑)。
24時間以内だけでも、3通来てますな。ちなみに、どれもウイルスではありません(笑)。
ざーっと、SPAMボックス覗いてみましたが、約2500通のデータから統計をとった結果、
約3.5%のSPAMがタイトルに "Hi"(または "hi" )であるという結果が出ました。
しかし、いつの間に2500通も溜まってやがりましたか…(汗)。
うーむ、1日平均20通以上受信してることになるな、やはり。
そろそろ、なんか振り分けソフト入れるかねぇ。もう慣れた作業だから、手動で捨ててもいいんだけど、
なんか文明の利器というものも使ってみたいなぁと思う気持ちもありますので(笑)。
あぁ、ちなみにこのウイルス「ベーグル」ですが、メール大量送信型ですなぁ。きちんと防御しましょう。

 日本のメディアが平和ボケ。

 皆さんご存知かと思いますが、陸上自衛隊の先遣隊が昨日、イラクのサマワに入りました。
人数が少ないこともあり、それほど入ったことは知られていないようですが。
しかし、異常なのは日本メディアの数で、数十人の陸自先遣隊に対し、100人以上の日本メディアが、
サマワに入っているようですな。他国のメディアからはとっても奇異の目で見られているらしい。
ていうかさ、日本メディアだって、あれだけ危険だ危険だ叫んでいるくせに、
なんで、そんなに大量に人間送り込んでるんだよ。どう考えてもおかしいだろ。
そりゃまぁ、あいつらはカメラ持てば別人なのかも知れないけど、それにしたって平和ボケだと思うがなぁ。
危険だというなら、むしろ少数精鋭で身軽にするべきだと思うのですが…。
ちなみに、今回のこの先遣隊、実際には騒いでるのは日本だけで、海外ではそれほど、
報道されてないのが事実ですな。つまり、アメリカ以外の国は、大して気にしてないってこったな。
正直、政府が必死にやろうとしているほど、国際社会からは評価されなそうな気配が、
とってもひしひしとしている今日この頃です。いい加減、世界中見る習慣もつけましょうよ…。

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2004.01.19 はれ

 パチネタ。

 何気なーく、パチンコ雑誌開いたら、最初のページに特報として、アレが載ってましたよ。
CRフィーバー・ロード・オブ・ザ・リングが…。一瞬、呆然としてしまいましたよ、わたしゃ…。
映画とのタイアップの台って、2Dのアニメキャラでその大部分を処理する台が多いんだけど、
こいつは全部実写でやるみたいですなぁ…。しかも、旅の仲間、二つの塔、王の帰還、
3作すべての映像を使うんだとか。今まで色んなタイアップ台がありましたけど、
さすがに映画公開と同時に設置が始まる台は初めてだわな(劇場公開が2/14で、設置開始が2/16)。
いやー、版権いくらなんでしょうねぇ…。台高そうだな…。3万台限定なんて噂もあるし。
ちなみに「フィーバー」と名前がついてることでわかる人はわかるでしょうが、SANKYOの台ですな。
SANKYOなんで、液晶はきっときれいだし、音もすごくいいのは間違いないですが、
すぐ飽きるような台になってなければいいけど…。演出パターンは大ヤマトとかの系統のようですが、
素材を生かすも殺すもゲーム性次第だからなぁ。楽しみでもあり、不安でもあり。とりあえず打ちますけど。
あぁ、あと同じ雑誌内で2003年の台、すべての業界人による評価が発表されてましたが、
100種を越える台の中で、最下位は見事にCR恋姫が獲得しました(苦笑)。
まぁ、そもそも一番多いときでも、全国で100店舗くらいにしか設置されてないんだもんな。
もうお話にならないという奴ですが。いやでも、あれ設置する店長はどっかおかしいとわたしも思うが。
わたしがこういう感想持つくらいなので、その出来については、お察しください…。

 盛りだくさんすぎて、箇条書き。

 「通常国会が招集」。小泉首相の演説とかありましたけどねぇ。いやもう、何言ってんだこいつとか、
わたしは思ってしまうのですが。しかし、こうじわじわと世論が変わっているというのは、
ものすごい怖さを感じますな。いつの間にか世論が変わっていて、突っ走っていくっていうのが、
実は日本は歴史上繰り返しているわけですから。非常に危ない状態になりつつありますヨ…。
 「MD80シリーズの飛行機を緊急検査」。MD81とMD87のエンジン部品に相次いで損傷が見つかった問題で、
今日から同型機の一斉点検が始まり、今日は120便が欠航、明日も最大115便が欠航の見込みだそうです。
こいつを持っているのはJASだけなので、JAS便(JAL名義の便もあるかも知れません)を利用予定の方は、
運航情報を必ず確認してくださいませ。しかし、今日までに7機に問題が見つかってるというんですから、
今まで大きな事故が起きなくて本当によかったという感じですな。つーか、これどう考えても、
欠陥商品でリコールなんじゃないのか?いや、しかし、ほんと肝が冷える話ですな…。
 「浅草花やしき、運営会社が会社更生法適用の申請」。花やしき自体は、コアファンに支えられ、
堅調に推移しているそうですが、この運営会社の「トーゴ」はジェットコースターの設計・製造もやっており、
そっちの部門で負債を抱えたらしいですな。なので、花やしきは問題なく営業存続だそうです。
 とりあえず、3本で。

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2004.01.18 はれ

 よく晴れたなぁ…。

 今日は昨日の天気が信じられないくらい、よく晴れましたなぁ…(苦笑)。
昨日の時点じゃあ、今日はどうなることかと思ってたんですが、なんというか、雪も積もらなかったし、
天気予報、本当にあてにならねぇなぁ…。絶対天気予報って、的中率下がってる気がするんだけど、
気のせいかなぁ…?退官した予報官なんかに言わせると、データばかり見て、空を見ないから、
見逃しようもない徴候を見逃すんだ、なんてこともあるらしいですが。
しかしまぁ、受験生なんかにはよかったですね。なんだかんだと鉄道ダイヤなんかが乱れると、
余計なプレッシャーとか焦りが生まれるものですから、是非とも万全の調子で臨んでもらいたい。
…まぁ、これ書いてる時点で、センター試験は終わっておりますがね(汗)。
明日の天気はどんなじゃろうなっと…。

 大番長、2周目。

 結局やってるんだよな(笑)。今日は2周目を開始して、学園編、県内編とクリアして、
全国編が始まったところまで進めましたよ。1周目で選択しなかったキャラを選択して、
拾い損ねたイベントを拾って、かなり満足の行く状態で全国編開始となりました。
やっぱり、全部計画立てて処理していかないと、とてもじゃないけど、このゲームはイベントの処理が、
追いつかなくなりますな(苦笑)。ひたすら無駄のないように、イベントをこなしていくというのが、
このゲームのひとつの楽しみ方でありますので(笑)。何も資料見ずに、行き当たりばったりで、
起きたイベントを楽しむというのも、それなりに楽しくはあるのですが、後々つらいんでね…。
まだまだしばらく、大番長な生活は続きそうな気配です…。あぁ、積みゲーが増えていく…。

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2004.01.17 ゆき

 由綺。

 なんか、もはや、ホワイトアルバムネタがわかるユーザーもあんまりいない気がしますが…。
今日は起きたら、見事に雪でしたな。まぁ、積もりような振り方ではなかったですが。
ぱらぱらとずっと降ってましたね。まだ降ってるのかな。でも、結局積もってませんな。
まぁ、積もったら積もったで鬱陶しいんですけどねぇ。とはいえ、今日はこういう天気だったんで、
出かける予定をキャンセルしてしまいましたが…。今日はセンター試験だったようですから、
受験生の方々はご苦労様って感じですなぁ…。わたしが受験生のとき、受験日と受験日の間の日が、
大雪で、残雪がいっぱいある中、試験会場行った記憶はありますなぁ。落ちましたけど(笑)。
いずれにしても、雪は色々狂わせますから、事故などないようにしてもらいたいですな。
もちろん事故った方も大変ですが、それで影響被る人や、救助なんかやる人も大変ですからねぇ。

 寝。

 今日はやたらに眠くてなぁ…。まぁ、休みの日は昼くらいまで寝てるわけですが、
いつも通りに昼くらいに起きて、飯食った後に、京極なんぞをずっと読んでたんですが、
夕方くらいにもう眠くて仕方なくなって、それから延々寝てましたな(苦笑)。
夕食食べた後も、またうつらうつらしてたし…。うーむ、なんだかんだ言って、
それなりに疲れが溜まってるんかな(苦笑)。あぁ、これ書いてる時点で、まだ眠いですが(ぉ)。
でもまぁ、延々寝てられるのはいいですな(笑)。休みの日って素晴らしい。
ずっと寝てるから、書くことが全然ないのが困り物ですが(苦笑)。

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2004.01.16 はれ

 大番長、やっとひと回り。

 いやぁ、とはいえ、途中で時間かかりすぎちゃったんで、真エンドじゃないんですけどね(汗)。
まぁでも、9人は5☆達成したので、それなりの成果はあったかなと。
とりあえず、やたらと排他が多いからねぇ。次は誰を選択して、どうやってということを考えるのが、
結構楽しいですな。さすがに、色んな資料なんか見てプレイしてるわけですが、
よくこれだけ、複雑にキャラ同士が絡み合ってて、不具合起きてないなと関心してますわ(苦笑)。
どっかにないのかな、排他キャラがイベント条件になってたりする奴(ぉ)。
しかし、ボリュームありすぎて、これやってると、他のゲームが全然できませんね(苦笑)。
やってると、あと1ターン、あと1ターンと全然切れないんだよねぇ。
次のターンに起こるイベントがある程度わかったり、次にどこ攻めようとか考えてるから。
まぁ、適当に3周か4周くらいはしそうな気配です(笑)。

 陸上自衛隊、先遣隊が出発。

 出発しましたねぇ…。飛行機はノースウェストでしたが。あの飛行機はどこに向かったんでしょうか。
あの飛行機が、クウェートに向かうんでしょうかね。だったら、チャーター機…ってことになるよね。
まぁ、ちゃんと調べてないわたしが悪いんです、ごめんなさい(苦笑)。
今日は派遣にあわせて、えらく都内は警戒が厳しかったようで。まぁ、それだけやばい話ではありますな。
しかし、式典の様子とかテレビで見ましたが、あれは紛うことなき軍隊ですなぁ…。
それもなんていうかな、米軍みたいな感じというより、やはり日本軍っぽいっていうのかなぁ。
日本人の精神論って、やっぱり根本のことろは変わってないんじゃないかなって気がしましたよ。
とりあえず、現地の調査とかも不十分だとわたしは思っているので、先遣隊が何をできるのかなという、
危惧はあるんですけどね…。露払いに何かあったら、元も子もないわけですし…。
とりあえず、平和が一番ですよ、やはり。みんな、仲良くできないのかねぇ…。
って、こんなこと、世界の富を寡占している国の人間が言うことではないか。

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2004.01.15 はれ

 元成人の日。

 だからといって、今は単なる普通の平日ですが…。15日は小正月でもあるので、それにちなんだ行事は、
行われているところもあるようですな。しかしまぁ、雨が降ってまだ2日ですが、
もう、あちこちバチバチいってますよ…。金属に触れるのが怖いですな(苦笑)。
でも、放電しないと、それはそれでデンジャーなので、金属は頻繁に触るようにしてますが。
乾燥していて、なおかつ寒いというのは、なんともはや、鬱陶しい感じはいたしますな。
かといって、冬の雨とどちらがいいかと聞かれると…悩んでしまいますけどね(汗)。
あぁ、あと、最近年らしくてなぁ。昔は手袋やマフラーなんて欲しいとも思わなかったんですが、
最近、すごく欲しいなと思う瞬間がありますよ…。うーん、結構が悪くなってるんですね、きっと。

 芥川賞と直木賞。

 うーむ、綿矢りさが芥川賞ですか。まだ2作目なんですけどねぇ。この人は、デビュー作の「インストール」が、
文学新人賞をとって、現役女子高生作家ということで有名になった人ですが、
なんかこう純文学界のネタにされてるような節があるなぁ…。最近、実は文学新人賞というのは、
すごく増えておりまして、デビューを果たす作家というのは、年々増えていたりします。
これはひとつには、活字離れなどと言われることもあり、爆発的なヒット作が出ないから、
その分、数で補填しようという思惑もどうやらあるようです。そういう状況なので、それなりの実力があれば、
デビューまではこぎつけるが、作家生活を維持するのが難しいという状況があるわけです。
もっとも、「作家になることより、作家でい続ける方が遥かに大変だった」と大沢在昌なども言っていますし、
それほど、昔と変わらないのかも知れないなぁ。程度は違うんでしょうが。
で、綿矢りさ嬢ですが、芥川賞といえば純文学界の金メダル。これで一定の地位は確保したことになりますが、
これからどうなっていくんでしょうねぇ、この人は。今回芥川賞は、19歳の綿矢と、20歳の金原ひとみと、
やたら若い2人(もちろん、最年少だそうですが)が受賞してますが、これっていうのは、
ひょっとして、純文学の世界って、食っていける人が少ないってことだったりするのかなぁ。
才能のある人は最初から飛びぬけるし、そうじゃない人は食ってけないみたいな世界なのかな…。
さて、片やエンタテイメント小説の金メダル、直木賞ですが、江國香織と京極夏彦と、
こっちはフレッシュというよりは、もはや円熟風味のある作家2人。
特に妙な意味で面白い受賞をしたのが京極夏彦で、京極自身は今回3回目のノミネートでの受賞なんですが、
この京極夏彦がマネジメント契約している、大沢事務所というところがなかなか…。
大沢事務所は、元々、大沢在昌をバックアップする目的で作られた事務所ですが、
ここと契約しているのは、大沢在昌、宮部みゆき、そして京極夏彦です。
小説にある程度詳しい人はご存知だと思いますが、今回の京極夏彦の受賞によって、
所属作家3人全員が直木賞作家になりました(苦笑)。また、更に因縁めいているのが、
大沢在昌が「新宿鮫・無間人形」で110回直木賞(平成5年下半期)受賞、
宮部みゆきが「理由」で120回直木賞(平成10年下半期)受賞、
そして今回130回直木賞(平成15年下半期)を、京極夏彦が受賞と、見事に10回おきに、
受賞しているという奇妙な状況に(苦笑)。個人的には、宮部みゆきは、なんで「火車」でもらえないで、
「理由」で受賞するのか激しく謎なんだが…。まぁ、大衆小説だから、専門家が小難しい理屈つけると、
ずれるんだと思うんだけどね。…あれ、そういえば、京極も去年候補になったとき、
京極は直木賞になじまないって言ってなかったっけ?(苦笑)

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2004.01.14 はれ

 なげー会議はなぁ…。

 今日はやたら寒かったですなぁ。昼に買出しに出たとき、コート持ってくればよかったと思ったもの。
まぁ、雪国とかの人からすれば、たいしたことない寒さなんだと思いますけど…。
夏以外に札幌行くと、地元民の寒さへの耐性に驚くものな(苦笑)。大体、着込み方で、
地元民か旅行客か判断できるという…(苦笑)。まぁ、それは余談というか、まったく関係ないんですが。
しかし、わたしが関わってる内容が議題に上がるというので、会社のミーティングいってきましたが、
うちの上司いないじゃんかよっ!!(苦笑)おーい、これないならちゃんと連絡してくれー(苦笑)。
1時間くらいで終わるのかと思ったら3時間近くかかったしなー(苦笑)。
まぁ、それなりに実りある時間だったので、それはよかったんですが。
しかし、飯食う暇がなくなって、閉店間際のパン屋で3割引のパン買ってきて食ってます(ぉ)。
寒いから、リンガーハットでちゃんぽん食べようと思ってたんですが、予定が狂いました(ぉ)。
まぁ、なんにせよ、色々問題はありそうだなぁ…(苦笑)。あぁ、面倒くさい…。

 つーわけで眠い…。

 なんかこう、最近ちょっと寝不足気味でして。ちょっとぼーっとしてるところで、金属に触って、
ばりっとして、ばりっときと、目が覚めたり…。いや、昨日雨降ったおけげで、帯電体質のわたしは、
だいぶ助かってますけど。しかし、今日はマリみてアニメまで仮眠するつもりだったのだがなぁ。
予想外にミーティングが長かったので、全然寝てる暇ありませんでしたよ(苦笑)。
というわけで、わたしはこれからざっくり寝ます(笑)。それでも、睡眠時間足りませんが…。

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2004.01.13 あめ〜あれ

 雪ならず。

 まったく降らないと、ちょっとがっかりしてしまうなぁ(わがまま)。
今朝、わたしが起きたときには、地味に雨が降ってましたね。いや、しかし久しぶりに目覚ましかけたので、
なんか、寝ぼけたよ(苦笑)。いや、天気のせいで、真っ暗だったせいもあると思うんだけど。
最初に携帯が鳴って、ちゃんと時間が表示されてるのに、まだ時間があると思ったのはなぜだろう(苦笑)。
その後、もうひとつ目覚まし鳴った時点で、あぁ、本当に時間なんだと認識しましたけど(苦笑)。
しかし、観測データ見ると、雪が降ってもおかしくない気温だったようですが、
わたしは全然寒いと思ってなかったなぁ…。なんでだろう(苦笑)。感覚おかしくなったか?
いずれにしても、連休明けは色々感覚がおかしくなってるんで、今ひとつ信用できない部分はあるんですが…。
まぁ、今日は色々メール書きまくったし、妙な充実感はあるんですがね…(汗)。

 松文館事件、地裁判決。

 こいつは刑事事件なので、○○訴訟と書くべきではないかなということで、松文館事件。
ちょっと、余りにひどい判決なんで、もうちょっとデータ揃えて、ちゃんとページ作ろうと思ってますが。
この事件、認識してない人も結構いるかと思うので、一応あらましを書いておきます。
松文館が発行していた「蜜室」がわいせつ性が強いとして、社長、編集長、漫画家が、
2002年10月1日に「猥褻図画頒布罪」で逮捕されたという事件です。
松文館の発行物が、やたらと消しが濃くなっているのに気付いてる人も多いかと思いますが、
一応、この事件に起因しています。それで、この事件の一審判決が、今日東京地裁でありました。
判決文の全文が手に入っていないので、あくまで現時点で報道されている情報からの内容であることを、
先に断っておきます。また、わたしの主観も入ってますので、その辺も差し引いてください。
で、結論から言いますと、原告、つまり検察側の全面勝訴に近い内容です。
検察側の提示した自白調書などは全面的に採用し、弁護側証人の証言などはほとんど採用されていません。
この事件、山ほど問題を抱えてまして、まずそもそも捜査が始まったのが、
元警察官僚である平沢勝栄代議士経由で、投書が警察に届けられたことがすべてのはじまりです。
そして、今わかる情報からは、その投書で問題とされた本だけを単純に判断し、
現在のエロメディアの状況や、社会情勢等は一切考慮されていないとしか思えません。
また、証拠採用された自白調書にしても、「わいせつ物」というものを、一切定義しない状態での、
発言が自白したことになっていたり、再三に渡り被告、弁護人から修正要求があったにも関わらず、
一切それを棄却していること。傍聴者からの報告を見ると、裁判官が明らかに感情的な応酬をしていること、
今回の判決にあたり、「猥褻図画」というものの定義等がまったく曖昧なまま放置されていること、
今までの有害図書指定など、運用をまったく無視した判決であること、
「わいせつ図画」であるという根拠に、青少年に悪影響を与えるという社会学で否定されている論拠を出し、
なおかつ、「青少年への影響」と「わいせつ図画」との関連という本来、関係ないものが出されています。
などなど言い始めたら切りがありません。とにかく、無茶苦茶という以外の言葉が出てきません。
現実問題として、今回の本が「わいせつ図画」に該当するのだとすれば、今のエロマンガや、
インディーズAVなども、大部分が「わいせつ図画」と判断される可能性が強いといえます。
また、基準がまったく曖昧なままなので、エロゲーなどもすべてその範疇に入る可能性もあります。
とにかく、余りに恣意的で予断を持った判決と言わざるを得ません。
正直、わたしの感覚としては、今のエロマンガにしても、エロゲーにしても、
少しやりすぎな面はあると思っていますが、この判決はそのメディアすべてに網をかけかねない判決で、
到底容認できるものではありません。弁護側は即日控訴しておりますが、メディアを守るためにも、
少しでも声をあげなければと考えています。

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2004.01.12 はれ

 連休最終日。

 まぁ、今日は大番長の日でしたけどね…。起きてから飯以外の時間はほとんど大番長やってましたよ。
そのおかげというべきか、ようやく終わりが見えてきましたよ。80ターン越えて、最終局面に入りましたし。
とはいえ、まだキュウシュウ勢力が残っているので、最終決戦には突入できませんけどね(苦笑)。
なんかもう、ターン制限を睨みながら、どこまでイベントを消化できるか計算してる状態で(苦笑)。
このゲーム、排他関係が多い上に、イベントは色んなキャラがかなり複雑に絡み合ってるので、
もうなんか、次のプレイでどのキャラ仲間にするかまで踏まえて、考えておりますよ…。
まぁ、イベント埋めていくのが楽しいので、考える作業も楽しいんですが(笑)。
しかし、連休も今日で終わりですな。一応今日が成人式なので、色々そういう話題も報道されてますが、
相変わらず、馬鹿はいるみたいですなぁ…。あの、目立てばいいみたいな発想は、
まったくもって理解できないんですがね。なんらかの思想を持って、主張するんなら、
好き嫌いはともかくとして、評価はするんですけどね…。今の騒動は単なる馬鹿だしな。
まぁ、困ったもんです。今夜から明日の朝にかけては、広い範囲で雪の可能性があるそうで、
明日の朝、起きたときに、鬱陶しい気分になってしまうんでしょうかねぇ…。
雪は勘弁して欲しいんですが、正直なところ(苦笑)。

 つーわけで。

 一気に2日分の日記を書いたので、疲れました…(苦笑)。
すいません、2日分で3ネタということで、勘弁してください。
なんかまた、週末はばすばすと予定が入りそうな気配なのが、ちょっと微妙ですが。

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2004.01.11 はれ

 親戚デー。

 なんなんだかねぇ、今日は(苦笑)。まぁ、例によって昼くらいまで寝てたわけですが、
ジャリどもの声で目が覚めましたよ。なんか、姉夫婦が来たらしい。…訂正、姉と子供らが来たらしい。
まぁ、客商売やってる義兄がこんな忙しい時期に来れるはずもないわけで(苦笑)。
とはいえ、相手するのも鬱陶しいので、うとうとしていたら、いつの間にか帰っていたようですが(汗)。
夕方頃、部屋で作業しているところに親が顔を出し、叔父夫婦が来ているので、食事に出ると言ってきた。
滅多に親戚が来ないうちで、1日に2組も来るなんていうのは、非常に珍しいことですな。
とりあえず、近くの中華屋で飯を食う。この叔父夫婦、特に奥さんの方が、かなり好みがうるさいので、
どうなることかと思ったけど、まぁ、気に入っていただけたらしい。
ま、都心住まいとかヨーロッパ住まいの長い人たちとは、自ずと感覚違ってくるからなぁ(苦笑)。
でも、あれだなぁ。その叔父は官僚上がりの会社役員ですが、民間会社に行ってから、
ある程度、感覚は変わってきてるみたいだなぁ。民間の感覚を持つことはとてもよいことです(ぉ)。
ま、そんなかんなだやたら、慌しい1日でしたよ、今日は。

 どうした、オニール。

 ここ数日、ブッシュに更迭された、オニール前財務長官が色々爆弾発言が報道されていますな。
なにやら、ブッシュ政権の暴露本が出て、それにオニールが強力しているという話もあり、
その辺の絡みもあって、CBSの番組に出演したということなんでしょうかね。
それによると、「ブッシュ政権は、政権発足時から武力によるフセイン政権打倒を検討したいた」とか、
「大統領は、経済政策について、何も反応しなかった」とか、
「アイデアや議論を自由にかわすことは奨励されなかった」とか、結構すごい話がちらほら。
これを書いているのは、12日の夜なので、12日の報道内容も書いてしまいますが、
「イラクの大量破壊兵器の証拠は見たことがない」という発言まで出てますな。
なんかもう、やけくそというか、更迭された恨み節の部分もあるんだと思いますが、
それにしても、なかなか面白い内容ではありますな。しかし、こんな内容が公に出るという事自体、
だいぶ、アメリカの世論が変わっていることの証明でもあるわけですが。

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