1月もすでに中旬になっておりますが、ようやく今年の初更新です(汗)。
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年はもう少しちゃんと更新したいねぇ(と毎年言っている気がする)。
さて、株のデータなんかは、最近全然まとめて切れてないので、とりあえず2008年の観劇・鑑賞の総括でお茶を濁す所存。
昨年は、ミュージカルを中心に、26公演を見てきました(落語は除く。落語は席数で考えた方が妥当な気がするので)。
独立した記事として書いている公演もありますが、ざっと振り返ってみます。以下の公演順序は見た順です。ぶっちゃけ長いよ!!
■ペテン師と詐欺師(鹿賀丈史・市村正親/日生劇場/1月5日)
初日を鑑賞。鹿賀丈史はわたしがミュージカルにはまったきっかけなので、この名前があると無条件に行きたくなる。
終演直後はアメリカっぽい下品さがてんこ盛りで、正直、二度と見ないと思ったのだが、今振り返れば、
再演があれば行きたいと思うのが不思議。完成度は間違いなく高いんだけどね。
鹿賀、市村は安定。ソニンもすごくよかった。この人は清楚な役も、柄の悪い役もきっちりこなすので、
この舞台のように両方兼ね備えた役はぴったり。ソニンは東宝系ミュージカルの常連になりつつあるし、これからますますミュージカル女優としての評価は高まりそう。
■ジンギスカン~わが剣、熱砂を染めよ~(平岳大/ル・テアトル銀座/1月6日)
市川猿之助総合演出と看板は掲げていたが猿之助臭がする演出は一部のみ…。
平岳大を主演に、ベテランが脇を固める布陣。演出は悪くなかったけど、平岳大にはもう一層の精進を期待したい。
ヒロイン役の相田翔子はちょっと厳しいものがあったなぁ…。
というか、ぶっちゃけ、全体の雰囲気がコマとか明治座の座長公演チックなんだよねぇ…。
助演が豪華だっただけに色々もったいない。
■BLUEMAN GROUP(インボイス劇場/2月2日)
顔を青く塗った3人組のショウ。どこかで名前や映像を目にした人も多いのではないかと。
普通に楽しいコメディショウ。馬鹿になって楽しむのが正解なんで、いまいち乗り切れなかったなぁ。
ひとりで行くとピックアップされた時に切なくなるので、ある程度の人数で行くのが楽しいと思う。
半年くらいで終わるかなと思ったら、1年以上たった現在もロングラン中。行きたい人がいたら一緒に行きましょう。
■ラ・マンチャの男(松本幸四郎/帝国劇場/4月19日)
実は21世紀初頭から見たいと言い続けていたラ・マンチャの男。ようやっと見れました。3列目で(ぉ)。
松本幸四郎はオーラが別格。作品によっては浮いてしまうんじゃないかと一瞬思ったくらい。
セルバンテスはともかく、ドン・キホーテは浮いてるくらいでちょうどいいので、良いのですが
(セルバンテスとドン・キホーテの2役。作品全体はセルバンテスが語る即興劇の形をとっている)。
サンチョ役の佐藤輝は歌が妙にきつそうだったんだけど、今でもあれが演出なのか調子が悪かったのか判断がつかない(苦笑)。
まぁ、佐藤輝は舞台は何度も見ていて、歌が気になったことはないので、演出だと思いたい…。
アルドンサの松たか子も華がある。てか、妙に色っぽい。
■お伽の棺・韓国版(劇団扉座/多目的スペースumu/5月16日)
鑑賞時のレポはこちら。
2008年で最も感動した舞台。同じ面子が集まって演じられることはもう二度とないだろうけど、
できたらきちんとしたところで、見直したい。あんなノイズのある場所でも、あれだけ引き込まれたのだから。演劇の力を見せ付けられた。
■TOWER OF POWER(BLUE NOTE TOKYO/5月21日)
随分と久しぶりのBLU NOTE TOKYOでした。TOWER OF POWERはベテランのファンクバンド。
日本の感覚だと歌謡曲っていうか、演歌レベルのベテラン度合いなんじゃなかろうか。
手を伸ばせばメンバーと握手できる至近距離での鑑賞、満足。高価なりのことはある。
■DRACURA-ドラキュラ伝説-(松平健/新国立劇場中劇場/6月21日)
鑑賞時のレポはこちら。
取り立てて追記することもないかな。
■新感線RX「五右衛門ロック」(劇団☆新感線/新宿コマ劇場/7月18日)
鑑賞時のレポはこちら。
2008年で最も楽しかった舞台。本当にもう1回見たかった。今年ゲキxシネ化されるので、絶対見に行く。
こういう豪華な大衆演劇みたいなものが受けてるのは、素直にいいことだと思える。DVD化も待ってます(笑)。
■道元の冒険(阿部寛/シアターコクーン/7月19日)
鑑賞時のレポはこちら。
難解な作品なので、今になってみるともう一度見直してみたい気はするんだよなぁ。
■Go to the NEW STAGE! THE IDOLM@STER 3rd ANNIVERSARY LIVE(パシフィコ横浜国立大ホール/7月28日)
鑑賞時のレポはこちら。
今年の一発目のイベントは残念ながら抽選漏れでしたが、今年も4周年ライブがあることを信じている俺がいる。
■阿片と拳銃(劇団M.O.P./紀伊國屋ホール/8月9日)
前述の「お伽の棺」などに出ている扉座の岡森諦目当てで見に行った舞台。
ものすごくしっとりとしていていい舞台だった。キムラ緑子のラストシーンが光った。茶化すようなエンディングはちょっと微妙だったけど(苦笑)。
岡森諦は、爺さん役もよかったけど、やっぱり筋者の格好してるとすごく似合うなぁと思った。
■ピーチくりんだパプー(遊々団ブランシャ・ヴェール/SPACE107/8月11日)
原案が田中真弓、出演が西原久美子、伊倉一恵、田中真弓という、なんかどっかで見たような面子が揃ってるのを見つけて、慌てて見に行った舞台。
開始15分くらいで、とんでもないとこに来ちゃったなぁと思ったものの、中盤からは一気に引き込まれた。
西原久美子は年いくつだ(謎)。伊倉一恵が歌い始めると雰囲気が変わる、田中真弓もサービス精神旺盛すぎ。あなたは小林幸子ですか(謎)。
歌はちょっと厳しい人もいましたが、全般的にはそこそこの水準で安定してました。
ただ、色々惜しいところはあったなぁ…。導入もそうだし、演出もブラッシュアップすればもっといいものになった気がする。
■blast!2 -MIX-(東京国際フォーラムホールC/8月10日、8月20日)
一昨年とは若干プログラムをいじってきた今年。流れは良くなった気がするけど、やっぱり初代の方が好みだなぁ。
唯一の日本人キャストであるバトンの本庄千穂は頑張ってはいたけど、
一昨年の稲垣正司のバトンと比べるとどうも見劣りする気がした。稲垣正司のパワフルさが気に入ってたからかなぁ。
あ、ちなみに、今年のblast!はまた初代です(もうなんかすっかり夏の定番と化した感)。
■新・水滸伝(二十一世紀歌舞伎組/ル・テアトル銀座/8月23日)
脚本が扉座の横内謙介、演出が市川猿之助。久々の猿之助演出の二十一世紀歌舞伎組。
歌舞伎らしさを残しつつ、新しいものがきっちり出来上がっていました。
新歌舞伎の類って、ほとんど見たことなかったんだけど、これはこれですごくいいいものですな。
話は水滸伝の「祝家荘の闘い」を舞台にした林冲(市川右近)が主役の話ですが、
見た人なら一番印象に残ってるのは王英(市川猿也)でしょう。なんでも、横内謙介は王英が主役だと口にしていたそうですが…。
その他、春猿、笑也、笑三郎の3女形もこれぞという動きを見せていますし、殺陣もいい。きっちりした仕事でした。
■サクラ大戦紐育レビュウショウ~歌う大紐育3~ラストショウ(天王洲銀河劇場/8月28日、8月29日、8月30日)
鑑賞時のレポはこちら。
書きたいことはレポに全部書きました。もうすぐDVDが発売になるなぁ…。
■東京JAZZ2008(東京国際フォーラムホールA/8月31日)
毎年恒例の東京JAZZ。世界中から相当ごつい面子を集めて開催されています。
つっても、わたしゃ結構門外漢なんで詳細は語れませんが。スライの登場時の雰囲気はとんでもなかったですが。
プログラム最後のどんどん参加者が増えていくセッションはまさに興奮の坩堝といった印象。また来年も行くでしょう(笑)。
■ミス・サイゴン(帝国劇場/10月18日)
この日のキャストはエンジニアが橋本さとし、キムが知念里奈。
話には聞いてましたが、巨大なホー・チミン像に、実物大のヘリとか、本当にど派手な舞台装置ですこと…。
もっとも、このオリジナルバージョンを上演しているところは、世界中で日本しかないそうですが。
ストーリーはベトナム戦争の話なので、あまりに欧米人目線すぎて、アジア人にはちょっと鼻につくところがありますが、
それを差し引いても、十分価値のある舞台でした。
どうしても、市村正親・ソニンの組み合わせが見たいので、2月の博多座公演に行ってきます…。
■THE TAP GUY(博品館劇場/10月25日)
実在の黒人タップダンサー、ビル・ロビンソンをモチーフにしたミュージカル。
玉野和紀とHIDEBOHがビルを演じ(青年時代と壮年以降で変わる)、マネージャーのマーティは小堺一機。
名前の通り、タップが主体になっている話で、タップバトルは本当に見ごたえがありました。
裏目的である横山智佐も堂々たるもので、すっかり舞台女優だなぁ、この人は。
ストーリー的には、ちょっと「?」な点も多々ありますが、きれいにまとまっている舞台ではありました。
■Gordon Goodwin’s Big Phat Band(BLUE NOTE TOKYO/11月4日)
今年2回目のBLUE NOTE。Big Phat Bandは日本ではアマチュアバンドに大人気のビッグバンド。
メンバーはスタジオミュージシャンが中心とのことで、派手さはなくも安定した印象。
てか、また最前列で、手を伸ばせばGordon Goodwinに触れるような位置でしたよ…?
しかし、あれだけの人数がBLUE NOTEのステージに乗り切るんだなぁということに感心(苦笑)。
■人生のクライマックス(劇団扉座/紀伊國屋ホール/12月2日)
演劇集団キャラメルボックスの岡田達也を客演に迎えた扉座の本公演。
建築確認を不正な手段で通そうとするコンゲーム的なストーリーを中心に話は進み、
篭絡対象である実直な公務員の抱えている秘密がいわばオチ。
なんというか、「あーその気持ちなんかわかるわー」と何度思ったことか(苦笑)。
まぁ、自分の世代よりもうちょっと上の世代のパパ達にはかなり刺さる内容かと思います。
岡田達也も良かったけど、その秘密を抱えている公務員の有馬自由がすごく良かったなぁ…。
もちろん、岡森諦はこわもてっぷりを発揮して、良かったです。
本筋とはまったく関係ないんですが、岩本達郎の「最近までゲーム業界にいまして、それもえろげーの方で」
っていう、台詞にドキっとしてしまった俺がいる…(苦笑)。なんか予想外のところで「えろげー」って単語聞くとびびるのよ。
■K2C Sunshine Band(MOTION BLUE YOKOHAMA/12月26日)
K2CSBは、米米CLUBの面子が何らかのコンセプトで行うライブユニット。
そもそも、K2C Sunshine Bandって名前からして、KC & Sunshine Bandのもじりだし(まぁ、米米CLUBの略称のK2Cもあるバンドのもじりなんですけど)。
クリスマスソングありーの、スタンダードナンバーありーので、安心して楽しめましたよ(謎)。
まぁ、米米の癖があって、バンドの振りにすごい勢いで客席が反応してたりってのは面白かったですが。
しかし、スタイリスティクスの「愛がすべて」って、なんであんなにネタくさくなっちゃうんだろう…(苦笑)。
というわけで、えらい駆け足で2008年を振り返りました。
これ以外に落語を30席くらい見ているんですが、そっちは色々書きづらいこともあるので、パスということで(苦笑)。
ただ、30席っていうと、寄席に1日こもると聞けてしまう量なので、余りに少ないよねぇ。今年は頑張ります。
一応今年の目標は30公演+落語100席なので、なんとか達成できるように頑張ろう…。
現時点で予定に入っているのは4公演。まぁ、なんとかなるだろう(財布のことは気にしないことにする(ぉ))。
ちなみに、種々の予定のところに、鑑賞予定リストがあるので、興味がある人はどうぞ。
検討中のところのチケットに興味がある人は、声をかけてくれれば一緒に取れるかも知れません(笑)。