[社会]

参院選が公示。 / 2007-07-12 (木)

 2日連続で更新したのはいつ以来だろう…(苦笑)。

 というわけで、参議院議員選挙が今日12日、公示されました。改選議席121(選挙区73、比例区48)に対して、 377(同218、159)人が立候補の届出をしました。

 もう公示されたこともあり、結果に関する予想その他は一切書きませんが、まぁ、なるようにしかならんでしょう(苦笑)。

 しかし、参議院というのも、昔はもう少ししっかりとして、存在感があったものですが、 最近の参議院は不要論が出るのも納得できるくらい、存在感がないというか、衆議院の下請け状態にされてますなぁ。

 まぁ、参議院の決議に対して、党議拘束をかけてしまったら、どうしても下請けになってしまうので、 そこは政党によく考えてもらいたいところですが…。まぁ、参議院の議論を吹っ飛ばすような議会運営してるようじゃ、望みは薄ですけど(苦笑)。

 でもねぇ、本当に衆議院の下請けにして、存在意義を薄くしてしまうのなら、それこそ、廃止して税金節約しようってこと考えなくちゃいけませんよ…。

 参議院が「良識の府」として、本当に存在感を示すようになるというのは、ある種理想論かも知れないけど、 わたしゃ、左よりなので理想を語ることこそが仕事だと思っておりますので。 妙にリアルで醒めた思想は、右よりの方にお任せしますよ(笑)。本来、この両方がせめぎあってこそ、落としどころが見つかるわけですから。

 どうも、最近の日本は無駄にリアル思想の人ばかり増えてしまって、良くないと思うんですよねぇ…。 別に左翼だからって、夢見てるわけじゃないんですから(笑)。基本的に、建前だとわかって理想論吐いてることは理解して欲しい。 まぁ、中には現実が見えずに本気でいってる原理主義者みたいなのもいますけど。

 でもね、理想を持たない国家は衰退するしかないと思うんですよ。 何か、理想を語ることが恥ずかしいことのように扱われる、今の日本には若干違和感を感じます。

 なんか、話がそれましたが、国政選挙ってのは色々考えるいい機会なので、じっくり考えて29日の投票日を迎えてくださいませ。

 ちなみに、わたしは比例区はすでに決めました。選挙区はこれからよく考えます。選挙権のある人は、くれぐれも棄権することなど、ないように。


[社会]

ブルドックソースの買収防衛策発動。 / 2007-07-11 (水)

 あっはっは、blogの更新自体が5ヶ月ぶりですか(激汗)。なんか、トップのカウンターが80000越えてるよ。おめでとう俺(笑)。 ちなみに、株式の週間報告は今週末作業する予定です。とはいえ、5か月分なので、若干遅れるかも知れませんが(汗)。

 というわけで、表題のブルドックソースの買収防衛策についてです。

 防衛策の内容は、買収を仕掛けているスティール・パートナーズ(以下スティール)以外の株主に1株につき3個の新株予約券を発行し、 スティールに対しては、新株予約券をブルドックソースが買取る形で約23億円を支払うというもの。

 この買収防衛策を巡っては、経営陣と敵対的TOBを仕掛けていたスティールとの間で、さんざもめていた訳ですが、 先日、東京高裁が経営陣の主張を全面的に認める判断をし、今日、日本では始めての買収防衛策の発動となりました。

 高裁判断の中で、スティールは「乱用的買収者」とされ、「社会的責任のある上場企業を買収するならば、買収後のビジョンを示すことが必要」という判断がされました。 確かにこれは道理ではあるんですが、ここまで踏み込んだ判断が示されるというのは、スティール側も予想していなかったのではなかろうか。

 まぁ、この「乱用的買収者」というレッテルは、下手すれば日本での動きに引導を渡されてしまうわけで、こんな判断がでるリスクを感じたなら、 スティールもここまで追い込むことはなかったと思うんだよね…。

 しかしこの判断は、ある意味非常に日本的な感じがします。欧米的な市場の常識からは理解されにくいと思いますし、 実際欧米メディアは批判的な論調が多いようです。

 でもね、この判決内容について、「納得できない」っていう日本人は実はほとんどいないんじゃないかという気がします。 ということは、とても日本の風土には合っているといえるわけで、それならそれでいいんじゃないかと思うのです。

 かつて、マレーシアの首相だったマハティール氏などが、「グローバルスタンダードというのはアメリカンスタンダードであり、アジアはアジアのやり方でやる」 という主張を行っていましたが、わたしも無理に欧米に合わせる必要はないと考えます。 実際、アジアは欧米の土俵に上げられて、ひどい目にあったわけですし、今こそアジアらしい経済市場の創生ということを考えるべきではないかと。

 とはいえ、今回のケースは、いろんな意味でレアケースといえる内容なので、 これをもって、一般的な内容とするのは、そもそもナンセンスだと思っておりますが。

 さて、話をブルドックソースに戻しますが、この会社、最新のデータでは売上高が141億6800万円で、経常利益は9億8700万円です。 ということは、スティールに支払う金額は経常利益比で考えれば2.5年分くらいにあたるわけで、果たしてこの買収防衛策を発動したことがよかったのか、という問題が今後付きまとうと思います。

 だってねぇ、総会で80%以上の株主が経営陣に賛同したということは、買収が成立する可能性は事実上なかったわけで、 これほど多額の資金を与えるならば、防衛策は導入するだけしておいて、発動するぞとプレッシャーをかけるだけでも良かったのではないかと。

 いずれにしても、経営陣は株主から、23億円を支払うことになっても、スティールよりも良いと信任をもらったわけですから、 現経営陣に頑張ってもらってよかったと、将来言われるように、会社経営に邁進していって欲しいところです。


[社会]

ヒューザー、宮崎勤、そして…阪神大震災。 / 2006-01-17 (火)

 今日は、ものすごくニュースが賑わう予定でした。多くの重要な事柄が予定されていたからです。

 しかし、昨夜から急遽始まった、東京地検特捜部のライブドアへの強制捜査のせいで、すべてが吹っ飛んでしまいました。確かにニュース自体は賑わいましたけどね…。 ライブドアの件は、ここまで時間を割かなくても…と思うほど、マスコミが報じていますので、その本来ニュースを賑わすはずだった内容を拾ってみようと思います。

 まず、ヒューザーの小嶋社長の国会証人喚問。正直、ライブドアの調査はこれにぶつけたんじゃないかと、勘ぐりたくなるくらい、見事に消されました。

 まぁ、喚問の内容自体もひどいもので、前日マスコミ取材で回答したのと同じ質問に対してさえ「刑事訴追の恐れがあるため、答えられません」と言うなど、 今までの発言はまったくデタラメでしたと言わんばかりの内容。

 証人喚問というのは、確かに嘘を言えば、後で偽証罪に問われる可能性もあるものなので、刑事訴追が見え隠れする状態では、 こうなってしまうのは、やむを得ない部分はあるのだが、それにしても釈然としない内容でした。

 …何より不満なのが、この話題自体が吹っ飛んでしまったので、国民の多くは証人喚問が行われたこと自体、気付いてないんじゃないかと感じるところ。 東京地検特捜部には、むしろ、ライブドアよりこっちをやって欲しいところなんですが(苦笑)。

 次に、宮崎勤被告の最高裁判決。宮崎被告はいわずと知れた連続幼女誘拐事件の犯人ですが、 その犯行事実にはほぼ疑いがなく、犯行時の状態が、責任能力が問えるかどうかという点が最大の焦点でした。

 結果は、一審、二審の判決を支持し、被告側の上告を棄却。これで死刑判決が確定することになります。

 日本の判例では、これを越えたら死刑しかないという明確なラインが存在します。それは4人を殺害すること。 宮崎事件の場合、殺害したのはまさに4人。だからこそ、焦点は責任能力の有無のみに集約されたということです。 責任能力があると認定されれば、判例上、死刑以外はないわけですから。反省してるとか、殺意はなかったとか、そういう主張は無意味なわけで。

 宮崎事件は、いわゆるオタクへの世間の目を、これ以上はないくらい冷たいものにしたわけで、そういう意味ではオタクの敵なわけです。 まぁ、色々思うところはありますよ。でも、死刑制度っていうのも、また色々もやもやするものなわけで。 正直なところ、自分の中で死刑制度について、すっきりした回答が出ることは一生ないんではないかなと最近思います。 それっくらい、人間が人間を裁くというのは、難しいことなんだなぁ…と。

 そして、最後に阪神大震災。

 今日は阪神大震災から11周年でもありました。震災地を中心に各所で追悼集会や、災害に関する集会などが開かれました。 毎年毎年思うことですが、とにかく忘れないようにしなけれえばならない。 意識しなければ、どんどんと記憶は色褪せていくけれど、止めておかなければならいものは、いっぱいある。

 耐震構造偽装なんて事件が持ち上がっている今だからこそ、地震の被害というのを、よく考えてみませんか。 今、あの地震が起こったら、どうなるのか。そういうことを考えると、背筋が寒い思いがします。

 そんなこんなで、今日は本当に様々なニュースがあった日でした。 これらの事件に比べれば、ライブドアがどうしたなんていう話は、瑣末な問題だと思うのですが、いかがでしょうか。


[社会]

千葉ロッテマリーンズ、31年振りパ・リーグ制覇。 / 2005-10-18 (火)

 昨日、福岡で行われたパ・リーグプレーオフ第2ステージで、マリーンズが3勝2敗でホークスを降し、31年振りのリーグ優勝を決めました。

 去年のプレーオフも毎戦ワクワクする試合ばかりでしたが、今年も素晴らしい試合ばかりでした。 ぶっちゃけ、日本シリーズより面白いと思う。去年はなぜなのか理解できなかったんですが、今年見てて理由がわかった。

 端的に言って、100%本気を出し切ったガチバトルだから面白いんですね。 いや、もちろん日本シリーズが本気じゃないとは言いません。 しかし、日本シリーズは普段戦わないチームと戦うわけで、どちらも自分の優勝を決めてからデータ分析などを始めるのが通常。 つまり、あやふやな情報を基に戦略を立てるために、読みが外れると力を発揮する場面もなく、大味な試合になることが少なくないわけです。

 ところが、パ・リーグのプレーオフの場合、ずっとシーズンを通して戦っている相手ですから、お互いに隅々までデータを把握しています。 だからこそ、選手の実力を読み違えることはまずないし、選手同士の相性のようなものもわかります。 いわば、すべて手の内がわかっている者同士が、絶対に負けられない戦いを数戦に絞ってやるわけですから、これは盛り上がらないわけがない。

 わたしは、正直プレーオフ制度には懐疑的でしたが、この点が理解できたために、いいじゃんプレーオフと寝返りました(笑)。 寝返ったわたしとしては、今とっても危惧しているのは「シーズン1位のチームが優勝にならない制度はおかしい」という声が挙がること。

 今朝、出勤前に何気なくテレビを見ていると、みのもんた氏が 「シーズンは3位に入ればいいという風潮になっちゃいそうで、それはまずい」というような発言をしていました。 しかしこれって、優勝したマリーンズはおろか、プレーオフを戦ったホークス、ライオンズをも馬鹿にしてると思うんですよね。

 2位、3位のチームが優勝しちゃまずいんなら、プレーオフなんて成立しない。1位が勝つのが前提ならそれは単なる余興でしかなくて、 到底見る価値のある試合にはなりえない。そもそも、プロチームである以上、重要なのは「シーズン1位」ではなく「優勝」なのは明らかなわけで、 その「優勝」へのアプローチについて、各チームが頭をひねるのは当然のことと思う。

 とにかくシーズン1位を5ゲーム差で取り、有利な形のプレーオフをやるというのも戦略だし、 短期決戦が強いという自負があれば確実に3位以内を狙って余力を持ってシーズンを戦うのもまた戦略。 シーズン1位=優勝ではないのだから、シーズン1位に今までと同じこだわりを持つのは何か違うと思う。 確かに1位のチームは、2週間も試合がない現行制度は、考えるべき点があるのは事実ですけどね。

 今回プレーオフは、4、5戦のみテレビ東京系が全国放送しましたが、あとは全国放送はなし。 しかし、昨日も一昨日も視聴率は高い数字を示し、内容次第ではコンテンツとして価値があることも証明されたかな。 去年の日記でもさんざ書いたけど、野球ファンならあれ見ないのはとんでもない損失ですよ、ほんとに。

 まぁ、野球ファンじゃない、巨人ファンとか阪神ファンの人には面白くないんでしょうけど。

 今週末から日本シリーズが始まりますが、プレーオフの勢いのままマリーンズが突っ走るのか、注目ですよ。


[社会]

ジェームス・ボンド募集中。 / 2005-10-13 (木)

 とりあえず、以下の記事をどうぞ。

 えーと…なんかまじっぽいです(苦笑)。本当にエージェントを募集してるらしい…。

 そもそも、MI6のオフィシャルホームページっていう時点で、ほとんどギャグなんですが(日経の記事にもある通り、ちょっと前まで存在自体が秘匿されてたんですから…)、 まぁ、これも時代の流れなんでしょうかねぇ…。

 対応言語が、英、西、仏、露、アラビア、中と6ヶ国語。日本語がなくて、中国語があるという辺り、日本の立場をある意味象徴してるような気がします。 まぁ、イギリスは香港があったんで、そのせいっていうのもあるんでしょうけど。

 応募に関するページを見てみると「次の段階に進むかどうかに関わらず、できるだけ早く結果をご連絡します」と書いてあったりして、 この文章だけ読んでいると、とても情報機関の文章とは思えませんね(苦笑)。 有力な候補者については人物調査を行うとか、妻かそれに類するパートナー以外には応募の事実を明かすなとか、 情報機関らしい文章もあるにはあるんですが、やはり、なんか笑ってしまうというか(苦笑)。

 とはいえ、21世紀になって、テロリスト達はどんどん新たな方法論を考えて動いている昨今、 それを追っかける体制側の情報機関も、今までと同じことをやっていてはダメなんでしょうな。

 他国のことではありますが、この求人の結果がどうなるのか、知りたいところです。ま、公表されるとは思えませんが(笑)。

 日本の情報機関と言われている内閣調査室も、こんな公募したりする時代が来るんでしょうかねぇ…。 色んなことを考えさせる記事でした。

 …でも、やっぱり、なんだか笑っちゃうよね(苦笑)。あー、ちなみに英国人しか応募できませんので、あしからず。

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