今日、パチンコとパチスロが融合した新分類「パロット」の1号機がデビューしました。 まぁ、先週末にすでに先行導入は行われていましたが、今日から本格導入なので、ここに書いてみます。
パロットの第1号となったのは、CRP花月伝説R(SANKYO)。 この機種は、パロットの第1号であるとともに、去年7月に改訂された新基準に基づくパチスロ(いわゆる5号機)の第1号でもあります。
上の内容からもわかる通り、このパロットというのは、パチンコ玉で遊ぶパチスロ機です。 以前から「パチロット」の名前で開発が進められていましたが、この新基準のタイミングで日の目を見ることになりました。
とりあえず、今日導入されたホールをいくつか回ってみましたが、まぁ新台なので、客はついておりますが、果たしてこれが受けるのか…。
見かけは本当にパチンコの島に設置されたパチスロ機といった風情ですね。 レバーの代わりにボタンでスタートさせる仕組みなので、みんなぺこぺこボタン叩いてました。
パロットは業界いわく「離れてしまったお客様を取り戻したい。新しいお客様を獲得していく機械」というコンセプトだそうなんですが、 単にパチンコ玉でスロット打てるようになったからといって、何が変わるというのか、わたしゃ理解できません。
ホールの側からすれば、現状のパチンコの島にそのまま設置でき、玉の循環設備もそのまま使えますから、 スロットとしてみるとメダルの出し入れの手間は省けます(パチスロ機は循環システムはほとんど普及しておらず、個別の機械ごとにメダルが入っている)。 また、パチンコ機と比較した場合、1回転で15玉を消費するので、吸い込みスピードはかなり早くなり、客単価が上がります。
こうしてみると、ホールにとっては、それなりにメリットがあるような気がします。 しかし、一般の打ち手の立場で考えたときにどうなのか。はっきり言ってしまえば、ほとんどメリットはないように思います。
そもそもからして、この新基準パチスロ機(5号機)は、大幅に演出や出玉性能が制限されていて、魅力に乏しいと言われています。 そして、パチンコ機はギャンブル性が非常に高くなっており、5号機のスペックでははっきり見落とりします。
また、「新しいお客様を」とはいっても、所詮は単なるパチスロなわけで、パロットが出たからといって、興味を持つのは普段から打ってる人だけでしょう。 仮に新しい人が興味を持ったとしても、パチ島はスロ島に比べてかなり煙く、到底、非喫煙者がふらっと入ってこれる場所ではありません。
新しい試みを色々していく、というのは業界にとっていいことではあると思いますが、もっと先にやることがあるんじゃないの?ってのが正直なところですかね。
多分、パロットは先行の数機種が出ただけで、普及することはありえないでしょう。 もし、普及する可能性があるとしたら…。メダルタイプのパチスロ機が禁止されたときくらいでしょうか。
まぁ、わたしはそのうち、一度くらいは打ってみようと思っておりますが…。